今やホテルや旅館の“顔"となっている「コンシェルジュ=相談役」。ゲストの様々な要望にお応えし、有意義な時間と満足を提供するためには、豊富な経験、的確な判断、最適なアドバイスが求められます。私たちポメックは、いわばホスピタル産業のコンシェルジュ。ゲストの満足度を高めながら利益を上げていくためには何をすればいいのか ――――「設備」という基本を見直すことから始め、経営資源の効率的な活用をあらゆる側面から総合的にサポート。ゲストが「もう一度帰ってきたい」と思うような空間を築き、商品価値を上げ、最大眼の収益を上げるお手伝いをいたします。


Hotel engineeringとは・・・

電気・空調・衛生・機械設備、厨房機器、防犯システム、防災設備、ホテルシステム

保守維持管理:法定点検にかかわるもの

メンテナンス:自主的な定期/不定期の分解整備等メンテナンス
リペアー/メンテナンス:故障/破損にかかわる修繕業務
プリベンティブメンテナンス:保全維持管理にかかわる

ホテル環境問題

ホテル運営に関する 地球環境問題の抜粋


地球環境保全のためにできることとは・・・


ホテルのオペレーションには、大量のエネルギーを消費することはお話しするまでもありません。
また、ホテルは社会生活(仕事やレジャー他)に必要な役割を担っていて、欠かすことができません。
環境を保全するということは、小さな町にたとえられるホテルは、単に営利を追求するだけでなく(もちろん大切ですが)、お客様に喜んでいただくという方針に、地域貢献を始め下記に記載する項目を方針のひとつとして、効果的且つ前向きに取り組むことが、自然と地球環境保全、CSRにつながっていくものと考えます。

法律的には、ごみ関係は廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律代137号)に基づきます。
• また、国における法整備の状況は「循環型社会形成推進基本法」(第147通常国会において可決・成立され2000年6月に公布・施行)廃棄物・リサイクル対策を総合的・計画的に推進される。この法律は、国・地方公共団体・事業者及び国民の適切な役割分担の下、生産から流通、消費、廃棄に至るまで、物質の効率的利用やリサイクルを進めることにより、資源の消費が抑制され、環境への負荷が少ない「環境型社会」の形成に向け実効ある取り組みを推進しようというものです。
循環型社会形成推進基本法
• …廃棄物の処理及び清掃に関する法律(改正される法律)
• …資源の有効な利用の促進に関する法律(改正される法律)
• …建設工事に係わる資材の再資源化に関する法律(新たに整備される法律)
• …食品循環資源の再生利用の促進に関する法律(新たに整備される法律)
• …環境物品等の調達の推進等に関する法律(新たに整備される法律)
• …容器包装に係わる分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(施行済み法律)
• …特定家庭用機器再商品化法(施行済み法律)
• …公害防止法(水質汚濁防止法・大気汚染防止法 今後強化される)
* **HOTEL環境問題の取り組みと対策***
• 1. エネルギー問題と対策
• ■省エネルギー法 【別途記載しております】
• ■ごみ問題と対策 【別途記載予定】
• 2. オゾン層破壊問題
• 3. 環境ホルモン問題
• 4. 食品廃棄物再商品化法…2001年4月からスタート
• 5. 容器包装リサイクル法…2000年4月から対象が拡大
• 6. 家電リサイクル法…2001年4月からスタート
• 7. 地球温暖化対策の推進に関する法律…1999年4月施行
• 8. ダイオキシン問題
• 9. PSE・・・電気製品安全法
• 10. ★RoHS指令・・・欧州連合で採択2006年7月に施行
• 11. ★REACH規則・・・欧州連合で採択2007年6月に施行

照明器具のIPコード

防塵・防水性能を表す、IPコード評価基準を解説いたします


IPコードIP Code)は、カプセルのように、保護すべき機器の外側を覆う構造で、防塵・防水をおこなう構造の、等級を定めたコードです。
IEC 60529 Dgrees of protection provided by enclosures(IP Code) として規定されています。
IPコードは、基本形は「IPxxyy」の形式で、後ろのyyの部分はオプションです。
「IPxx」のxxの部分で、 防塵・防水性能を表します。
「前側の数字」は、防塵性能を示す。
• X 規定なし
• 0 保護なし、異物や人体の一部が内部に入る(触れる)恐れあり
• 1 直径50mm以上の異物や手の甲は入らない。(それ以下なら入る)
• 4 直径1mm以上の異物、針金は入らない。
• 5 防じん型
• 6 耐じん型
「後ろ側の数字」は、防水性能を示す。
• X 規定なし
• 0 保護なし
• 1 上から垂直に落下する水を防げる
• 2 真上より左右15度の角度の水流に耐える
• 3 散水に耐える
• 4 飛沫に耐える
• 5 噴流に耐える
• 6 暴噴流に耐える
• 7 一時的水没に耐える
• 8 継続的水没に耐える
■ IP68は、「耐じん型」で且つ「継続的水没に耐える」すなわち、「密閉された耐水タイプ」に相当します。 細部の定義や試験方法は、JISの記載を確認ください。
■ 「7:一時的水没」の場合は、「物品の上端が水面から0.15m、下端は水面から1m以内」、「時間は30分」の経過で正常であること。
■ 「8:継続的水没に耐える」の場合は、附属書表8の規定で「水位の条件、時間は、協議による」と規定されていますので、厳密な防水性を求める場合は、条件(例えば水深何mまでに、何分以上耐えるか)等の実証確認が必要と考えます。
IPコード:IP68等、IPに続く2桁の数字(第1記号・第2記号)により、防塵・防水に対する保護構造を表す記号
■第1記号(固形物に対する保護等級0~6)の数字があります。
• X 特性表示なし
• 0 無保護 特に保護されていない。
• 1 50mm 以上 直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。
• 2 12.5mm 以上 直径12.5mmを超える固形物が内部に侵入しない。
• 3 2.5mm 以上 直径2.5mmを超える固形物体の先端が内部に侵入しない。
• 4 1.0mm 以上 直径1.0mmを超える固形物体の先端が内部に侵入しない。
• 5 防塵形 粉塵の内部侵入があっても正常な動作を阻害しない。
• 6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない。
■第2記号(水の侵入に対する保護等級0~8)の数字があります。
• X 特性表示なし
• 0 無保護 特に保護されていない。
• 1 垂直落下 鉛直に落下する水滴によって有害な影響を受けない。
• 2 落下 鉛直から15°以内の方向から落下する水滴によって有害な影響を受けない。
• 3 噴霧 鉛直から60°以内の噴霧状に落下する水によって有害な影響を受けない。
• 4 飛沫 いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。
• 5 噴流 いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない。
• 6 暴噴流 いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない。
• 7 一時的水没 規定の圧力、時間で水中に没しても有害な影響を受けない。
• 8 継続的水没 常時水中に没しても使用ができる。原則として完全密閉構造。
*[7]と[8]は水没可能な保護等級ですが、噴流等に対する保護構造を有する事は意味せず、噴流・水没に耐える保護等級を有する場合には、[IP55/IP57]の様に表記。
電気製品の防じん性能や防水性能を表すのに、「IP55」とか「IP67」という言葉がよく使われています。このような防じん・防水性能を表す記号については、IP55やIP67など、「IP」の文字とそれに続く2桁の数字を合わせて、IPコードといいます。
詳細は、IEC 60529「Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)」という国際規格で規定されており、日本では対応規格であるJIS C0920 注) 「電気機械器具の防水試験及び固形物の侵入に対する保護等級」の附属書に同一の内容で規定されています。

*本文は2009年3月時点の法規であり、以降法改正があった場合はこの限りではありません。都度法規の確認ください。

改正省エネルギー法について、ホテルに係わるエネルギーマネージメントについて考察します。

改正 省エネルギー法について


東京都環境確保条例とは

• 正式名称「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」。 平成20年7月2日に改正され、全国初のC02削減条例となりました。 改正の最大のポイントは、「大規模事業所への温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」の導入。 同制度の対象となるのは、原油換算で年1500キロリットル以上のエネルギーを使用する大規模事業所、約1300カ所(※1)。 2010年度から、排出量の削減義務化を開始予定です。このほか今回の改正では、中小規模事業所の地球温暖化対策推進制度の創設、建築物環境計画書制度の強化なども盛り込まれました。
• ※1 対象となる大規模事業所の具体例/オフィスビル、商業施設、ホテル、病院、大学、工場など。
経済産業省 資源エネルギー庁
• 2008年4月1日から改正された「省エネルギー法」が施行されましたね。内容はどのように変わったのでしょうか。
• まず、背景を考える必要があると思います。  温暖化対策として、日本は1997年COP3の京都議定書で1990年比6%減の義務を負った訳ですが、その後のエネルギー消費の推移はよろしくないのですよ。日本の2004年度のエネルギー起源CO2総量は基準年の90年度から12.6%増です。その内訳-部門別-がまた問題で、工場などの産業部門 0.8%減。自動車・船舶などの運輸部門 20.6%増。オフィスビルなどの民生業務部門 35.5%増。民生家庭部門 30.0%増。運輸・民生業務・家庭部門が著しく伸びていますね。  
■ ホテルで行うこと
• 年間エネルギー使用量(熱量と電気量の合計) 1,500Kl以上の場合⇒翌年4月末までに経済産業大臣あてに「エネルギー使用状況届出書」を届け出る。
■ 国がおこなうこと・・・ホテルからの報告データに基づき指定します。
• 年間3,000Kl以上の場合、第1種エネルギー管理指定工場
• 年間1,500Kl以上~3,000Kl未満の場合、第2種エネルギー管理指定工場
• 指定を受けたホテルは・・・指定を受けてから6ヶ月以内に選任し、翌年6月末日までに経済産業大臣あてに「エネルギー管理者選任届」または「エネルギー管理員選任届」を提出する。
• 第1種・・・エネルギー管理者1名
• 第2種・・・エネルギー管理員1名
■ そして、
• 毎年6月末日までに「定期報告書」および「中長期計画書」(第1種のみ)を主務大臣(経済産業大臣と事業所管大臣あてに、提出しなければならない。
■ 平成20年4月の省エネルギー法で大きく変わったところ
• 1. これまで一定規模以上の大規模な工場に対しエネルギー管理の義務を課していましたが、改正により事業者単位のエネルギー管理を義務づけることとしています。また、一定の要件を満たすフランチャイズチェーンについても、チェーン全体を一体として捉え、本部事業者に対し、事業者単位規制の規制と同様の措置を講ずることとしています。
• 2. これにより、業務部門に多く見られる中小規模の事業場を数多く設置する事業者を新たに義務の対象に加えるとともに、産業部門を含め、事業者の経営判断に基づく効果的な省エネルギーの取組を推進していきます。なお、平成20年度の改正法の工場・事業場等に係る措置は、平成21年度におけるエネルギー使用量に基づき平成22年度から実施されますが、それまでは改正前の省エネ法に基づく措置が継続します。
• また、2.8の 行政によるチェックと罰則のところでしょう。工場 ・事業場ごとに、省エネ法が求めるエネルギーの使用の合理化が十分になされているかどうか、行政によるチェックが行われます。行政によるチェックとしては、判断基準の遵守状況、エネルギー消費原単位の推移などを確認する「工場現地調査」、「報告徴収」、「立入検査」があります。また、第一種エネルギー管理指定工場については、エネルギーの使用の合理化の状況が判断基準に照らして著しく不十分であると認められた場合には「合理化計画の作成指示」が行われます。この指示に従わない場合には公表・命令が、また命令に従わない場合には100万円以下の罰金が課せられます。
■ ホテルの水光熱費
ホテルエネルギーマネージメントの重要性
• 15年前の話題は、限りある地球資源とエネルギー、古代の動植物のはるかな営みの副産物を現代社会は消費し繁栄?してきたと思っていました。
• そして現在、人類の営みを脅かす地球環境破壊のボーダーダインとは?という、人類がかつて経験したことの無い(つまり誰もわからない)薄気味悪く迫りつつあるであろう危機に立っているといえるのではないでしょうか。
• 学者たちも、意見が分かれています。わたくしたちも「本当はどうなんだろう?」と思っている人が多いのは確かです。しかし、重要なことは、万が一未来が悲惨な状況になったときに、あの時こうすればよかった。という言い訳はきかない。ということです。
• 環境省の平成18年度 報告義務のあるホテルデータCO2合計は2,289,300 ton-CO2 で、(エネルギー起源CO2)519,310,714のうち、0.4%がホテルで消費されるCO2量と公表されています。
• ホテルはエネルギーを比較的に大量消費します。然しいろいろな意味でホテルは社会活が円滑になる大切な役割を担っており、現社会生活には無くてはならないものでもあります。
• ホテルを経営・運営する企業は、少なくとも無駄やロスを無くし、効率的でクリーンを推進する義務があると考えます。ホテルに適したエネルギーマネージメントとは、オフィスビルや商業ビルを管理することとは一線を画します。
• 24時間稼動し、ゲストだけでなくオペレーションの環境も加味して総合適に判断する必要があります。つまり、何の気なしに見ていると無駄が見えてこないのも確かです。
• 実際、某ホテルで設備ランニングロスを精査し、エンジニアリングスキームワークを変えることによって、エネルギーを10%(5千万円)削減し、リペアーメンテナンス費用も20%下がったという事例もあり、優秀なホテルエンジニアリングのスコープワークを変えるだけで見えてくることがたくさんあります。
• ホテルはよく小さな町にたとえられます。ホテルエンジニアリングとは、ビルやオフィスの保守管理とは大きく違うことがご理解いただければ幸いです。
• 2004年度でいいますと、産業部門のCO2量は全体の40%です。産業部門も操業度が上がると問題化するでしょうし、運輸・民生業務・家庭部門が省エネ・CO2削減に寄与する事が求められています。対90年度比を考えると、現状から20%減が求められるでしょう。そこで、省エネを確実に進めるため、さらに規制・管理色を強めた今回の法改正でしょう。ようやく本腰を入れたように思います。
今後、ホテルエネルギーマネージメントが益々厳しくなることと予測されます。
• ホテル経営者並びに、ホテル運営責任者の方たちは、自社ホテルのエネルギー使用量が実際正しい使われ方をしているのか、コンペティターホテルと比較するとどのような状況なのか、ドイツをはじめ欧州など環境先進国のホテルエネルギーマネージメントはどのように進めているのか?、M2あたり、ゲスト一人当たりに使用するエネルギーのボーダーラインは?本来、このような比較をしなければ何を改良すべきなのかは、なかなか顕在化してこないものです。
ソルクスでは、ホテルの豊富なデータに基づき、ホテルエネルギーマネージメント検査を行っております。
省エネしたい。水光熱費を他のホテルと比べるとなぜか浪費しているように感じる。そのようなときにホテルに特化したファシリティマネージメントのソルクスを思い出してください。
実例は本ページでは掲載でき兼ねますが、不効率・浪費はたくさん隠されています。
ホテル経営・運営責任者の皆様にとって、お役に立てると思います。

敬具

CASSBEE

CASBEEの項目のうち、照明に付いて評価を解説いたします

レイオスとして直接的、間接的にお手伝い可能項目から。


CASBEE (キャスビー、建築物総合環境性能評価システム) "Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency"は、2001 年に国土交通省が主導し、(財)建築環境・省エネルギー機構内に設置された委員会によって開発された建築物の環境性能評価システムであり、常に改良を重ねている。地球環境・周辺環境にいかに配慮しているか、ランニングコストに無駄がないか、利用者にとって快適か等の性能を客観的に評価・表示するために使われている。評価対象となるのは、日本国内の新築・既存建築物である。
URL http://www.ibec.or.jp/CASBEE/

いまだ一般的な認知度はあまり高いとはいえないが、今後重要な建築物の環境性能評価システムとして性能を客観的に評価・表示するために活用されていくと考えられます。


CASBEE-新築(簡易版)より
ホテル主体の照明関連 省エネ評価・制御評価関連部分の抜粋
--------------------------------------------
項目
• 3.2 グレア対策
• 3.2.1 照明器具のグレア CASBEE-新築(簡易版)では評価対象外
• 3.2.2 昼光制御
• 3.3 照度
• 3.3.1 照度
• 3.3.2 照度均斉度 CASBEE-新築(簡易版)では評価対象外
• 3.4 照明制御
--------------------------------------------
• 3.2グレア対策
• 3.2.1 照明器具のグレアCASBEE-新築(簡易版)では評価対象外
• 3.2.2 昼光制御
適用条件 建物全体・共用部分 (ホテル)および(事務所、病院、工場)
* レベル1: 何も無い
* レベル2: スクリーン、オーニング、庇によりグレアを制御
* レベル3: ブラインドによりグレアを制御、もしくはスクリーン、オーニング、庇のうち2種類を組み合わせてグレアを制御
* レベル4: ブラインド、スクリーン、オーニング、庇のうち1種類を組み合わせてグレアを制御
* レベル5: 自動制御ブラインドによりグレアを制御

適用条件(ホテル客室部門)
* レベル1: 何も無い
* レベル2: 【該当するレベル無し】
* レベル3: カーテン、スクリーン、オーニング、庇によりグレアを制御
* レベル4: ブラインドによりグレアを制御、もしくはカーテン、スクリーン、オーニング、庇のうち2種類を組み合わせて制御
* レベル5: ブラインドに、カーテン、スクリーン、オーニング、庇のうち1種類を組み合わせて制御

解説
開口部まわりの庇、オーニング(日除けテント、日除けシェード)、スクリーン、カーテン、ブラインド、シェード等の有無によって昼間の直射日光によるまぶしさ(グレア)の対策を評価する。太陽位置の変化に対する直射光の制御の節度度合い(日照調整性能)が高いほど評価が高い。自動制御ブラインドとは、太陽位置の変化に応じてブラインドの羽の角度を自動的に制御するものである。
ホテルの客室部分の評価では、庇(バルコニー含む)については、全ての階に有していることが評価のための条件となる。
• 3.3照度
• 3.3.1照度
適用条件 建物全体・共用部分(ホテル)
* レベル1: 照度<100lx (100ルクス未満)
* レベル2: 【該当するレベル無し】
* レベル3: 100lx<=照度 (100ルクス以上)
* レベル4: 【該当するレベル無し】
* レベル5: 【該当するレベル無し】
適用条件 建物全体・共用部分(事務所、病院、工場)
* レベル1: 照度<500lx (500ルクス未満)
* レベル2: 500lx<=照度<600lx (500ルクス以上~600ルクス未満)
* レベル3: 600lx<=照度<750lx、または 1500lx<=照度 (600ルクス以上~750ルクス未満、または1500lx以上)
* レベル4: 750lx<=照度<1000lx (750ルクス以上~1000ルクス未満)
* レベル5: 1000lx<=照度<1500lx (1000ルクス以上~1500ルクス未満)

適用条件(ホテル客室部門)
* レベル1: 照度<100lx (100ルクス未満)
* レベル2: 【該当するレベル無し】
* レベル3: 100lx<=照度 (100ルクス以上)
* レベル4: 【該当するレベル無し】
* レベル5: 【該当するレベル無し】
解説
室内の机上面(床面から80cm前後)の昼間の明るさを照度(ルクス)により評価する。(事務所、病院、工場)の場合、1500lx以上は明るすぎるので評価が下がることに注意。
• 3.3.2照度均斉度 CASBEE-新築(簡易版)では評価対象外
• 3.4照明制御
適用条件 建物全体・共用部分(ホテル)および(事務所、病院、工場))
* レベル1: 制御区画が分かれていない、かつ、照明制御盤・器具等で調整できない
* レベル2: 【該当するレベル無し】
* レベル3: 4作業単位で制御可能、または、照明制御盤・器具等で調整可能
* レベル4: 【該当するレベル無し】
* レベル5: 1作業単位で制御可能、かつ、端末・リモコン等で調整可能
適用条件(ホテル客室部分)
* レベル1: 照明制御ができない
* レベル2: 【該当するレベル無し】
* レベル3: 室内全体に対して照明制御盤、器具等による大まかな調整が可能
* レベル4: 【該当するレベル無し】
* レベル5: 室内の複数部分に対して端末、リモコン等で細かい制御ができる
解説
照明制御は、在室者自らが点灯・消灯、調光によって明るさ・照明位置を制御できる度合いのことを意味している。対象空間の証明制御の可能な最小範囲を評価する。細かく制御できるほど高い基準としている。「作業単位」、「室内の複数部分」は、たとえば事務所等においては、一連のデスクによる作業単位、もしくはデスクによる作業単位がはっきりしない場合は1スパンのことを指し、住居等については在室者の位置・行動にあわせた部分照明が可能なことを指す。病院等のレベル1は、部分的に照明できる必要があるにもかかわらず一括でしか点灯・消灯、調光で着ない場合を指す。

Licenses 資格・ライセンス

POMEC事業部の取得ライセンス一覧

• 電気主任技術者 第3種免状          

  • (第20-2135) • Electrical chief engineer G3

• 第1種電気工事士免状              

  • (神奈川県第21281号) • Electric engineer 1st

• 第2種冷凍機械免状 高圧ガス製造保安責任者

  • (第1112号) • Refrigerating engineers 2nd

• 1級ボイラー技士免状               

  • (第111992号) • Boiler engineer 1st

• ボイラー整備士免状                 

  • (第105171号) • Boiler mechanic engineer

• 消防設備士乙種7類免状             

  • (62-0055号) • Fire protection engineer N7

• 危険物取扱者乙種4類免状           

  • (S54-5599) • Hazardous material manage N4

• 東京都2級公害防止管理者資格        

  • (Ⅱ第21402号) • Pollution control manage G2

• その他、

  • •ガス/アーク溶接、防火管理者、冷温水発生器技士、エネルギー管理資格等

• Gas/ Ark welding, fire-prevention manage, Generator eng., qualified person for energy management
ホテル プロパティ オペレーション マネージメント
Rayos の強みと絶対的な違い:私たちは常に開業・改修した後のことを考えています

ホテルファシリティ・エンジニアリング

ホテルエンジニアリングの価値を向上したい。
ホテルエンジニアがグローバルに活躍する時代が来るはずです。なぜなら、ホテルエンジニアリングは、電気技師も椅子の修理や配管盛り替えができる組織が作れるからだと考えております。
全ての方針は、ホテルのブランド向上のため。そしてゲストに満足頂くために空間と建物設備、FFE管理を行うホテルエンジニアリングの努力がホテルオペレーションと一体になった時、ゲストから選ばれるホテルになるからと考えます。

• 建築、内装、電気設備、衛生、空調、厨房設備、各種システム、ファニチャーFF&E、オフィスOEなどすべてのリペアー&メンテナンスに精通するためにホテルは最適です。

STORE HOURS. SAT-SUN CLOSED. MON-FRI 9:30AM-6.30PM
定休日 : 土曜・日曜・祝祭日 (緊急時:転送、留守電応答)